クロサンのスープ

前回の干し魚作りで大量に余った魚の頭。

魚の頭にはたくさんありがとう食べられる肉がつまってます。
ほほ肉なんてとても美味しいので、村のお母さん捨てません。

お母さん、ソムロー・ムチュー・クロサンを作ってくれました。
クロサンは皮が厚くて固い。こんな実。斧(笑)で割ると、なかに種が。この種と種を囲むわずかな果肉が酸っぱくて、肉の隠し味やスープやサラダに使われます。
               
中の種を器用に包丁で出して、スープにいれます。
              
カンボジア人はつくづく酸味が大好きで、
スープに酸味をつけるにも、ライム発酵ライム、タマリンド、マンゴー、ローゼル、そしてクロサン、と酸味のバリエーションはたくさん!どれも
味わいが違って、暑い日は酸っぱいスープを食べるとすっきりします。

今日、お母さんが作ってくれた、魚の頭からだしが出た旨味たっぷりの酸っぱいスープには、最後にマームという香るハーブをいれて。

とっても美味しかった。
そして、こーさん始めカンボジア人の頭の肉のしゃぶりかたの上手いことといったら…