市場へ

外国人はほとんどいない、カンボジア人ばかりのローカル市場
プサー・プーへ行きました。

魚の種類が全然違う!!
朝だから特に魚の種類の多さにびっくりしました。



そしてやはり市場は安い!大好きな川エビ、コンプフも見つけて、
食べたいなあと思っていたら、少し先を見ると、
あまり見たことのない姿の肉が。

頭付き。それは、犬でした。
犬を食べるのはもちろん知っているけれど目をつぶった犬の頭と、犬肉がまるごと
売っているのは見るのが初めてで、もうこれは理屈ではなく
帰り道はちょっとその姿に衝撃を受けがっくりきてしまいました。

こーさんが市場の帰りに連れて行ってくれたところは、アンコールワット時代に
作られた橋。
遺跡として残っているのです。西バライの一角の脇にあります。
アンコールワットからバライの周りの道につながっているのですが、その旧道から続く橋。あります。スピアン・ミマイというそうです。


遺跡入場券は不要な、だれでも見れる橋なのですがあたりには
誰もいなくてひっそりと残っていました。

昔ここをたくさんの人が渡ったのかな、と思いをはせて歩きました。
それからこーさんが教えてくれたのだけど、この辺でも
ポルポト時代はたくさんの人が虐殺されて、こーさんが幼いころ
は近くで骸骨が並んでいたよ、と。お母さんと自転車で通った時、
お母さんが怖いから見るなといったことを覚えているそうです。

この橋はいろんな歴史を見てきたんだなあと思います。
西バライには長い歴史があり、西バライの周りに住む人、コートノー村の人も、
きっといろんな記憶を胸にしまっているのでしょう。