発酵魚

常夏の国カンボジア、そして村には冷蔵庫がない…

日本とは真逆な理由でカンボジアの農村には発酵食がたくさんあります。
いかに腐敗させず発酵させて食べ物を長持ちさせて食べさせるか。

プラホックはまさにカンボジアのソウルフードといってもよい、
伝統的な調味料です。
プラホックはナンプラーを作るときに副産物としてでるものではなく、
みんなプラホックを作り、プラホックを好んで食べ、使っています。

有名なプラホック以外に、動物性の発酵食には、ブオーッ、マム、トライチュー
など他にも様々な種類があります。

今まで勉強してきたことはあまりなかったのですが、先日お母さんの家で食べた
トライチューがあんまりおいしくて、付け合わせの野菜がすすんでしまったので
今日はお母さんにトライチューを教わってみました。

新鮮な魚の内臓をだして、洗い、塩と煎り米を順に表面をまぶしてもみこみ、
五日ほどして酸っぱくなったら完成だそうです。

完成が楽しみ。