村で散髪

娘二人の髪が伸びてきたし、髪を切りましょう!

と、日本から遊びに来ている母が言うので村のヘアカットの店へ
散髪に行くことに。

街の美容院は何度も経験がありますが村はデビューであります。
カットのみ、お値段はひとり1ドル!安い!

娘たちは子供だからと一人2000リエル(約0.5ドル)でカットしてもらえました。

もちろん青空美容室。
そして美容師さんたちに免許というものは必要ないのであります。

革が破れた椅子、古めかしい机。
何から何まで大変趣があります。
きりちゃんは小さいので椅子の高さが足りず
段ボールの上に乗せられました。

本当にただはさみで切っているだけだね、という
切り具合で、まさにジョッキンジョッキンと切るだけのお姉さん。
哀れ娘、なんだその前髪は。

しかし、村が暑いので、ついつい切ってしまおうかなーと
わたしもこーさんも切ってしまったのです。

わたしは少々カットだからよいが、こーさんはまたツーブロック。
なんでもジャヤヴァルマン七世と同じ髪型だとか(アホか)

お母さんも切れば、と皆が勧める中母は断固拒否(自分が誘ったくせに)

母、このあと娘の髪をみて、ひどすぎる!と言ってましたが
0.5ドルで何の文句が言えましょうか…