高校のお昼ご飯

 なんとなんと、上の娘が、扇風機に後ろから手をいれて指をザックリ切ってしまうという、朝からの惨事。骨が若干見えるという深い切り傷に娘泣き、一同パニックに。

すっかり村の伝統療法にハマりつつあるこーさん、先日のアチャーでもあり、伝統療法士でもあるおじいさんのところにいき、薬草とお経で治してもらおうといいだしましたが、こんな外科的事故に何を言っとるかー!、と盤若のように一喝をいれた私に尻込みしたこーさん、腰痛ながらも速やかにバイクにまたがり街の病院へ連れていってくれました。
こんなときもバイク4人乗り。バイクの後ろできうを抱きながら冷や冷やしたこと…

病院につき、きう泣きわめきましたが、2針縫ってもらい、ひとまず安心しました。

帰り道、すっかり痛みが落ち着いたきう。お腹も空いたからお昼ご飯を食べることにしました。こーさんの提案で、こーさんが昔、若かりし頃通っていた高校の敷地内に入って、高校生が普段食べているお昼ご飯を食べてみることにしました。

現地の高校は、高校の敷地内にいくつか屋台があって、生徒たちはお昼ご飯やおやつや飲み物を、休憩時間はいつでも買って飲み食いすることができます。

なんという自由。そしてなんという安さ。そしてなんというメニューのジャンキーさ(笑)

ボボー・クルン(豚肉入り粥)、バーイ・サイッチュルー(豚のっけごはん)という定番メニューをオーダー。
なんと、ものすごい量です。さすが食べ盛り高校生むき。
味は…
大量に作るから仕方ないのかもしれないが、あまりに雑な作りと味。
未来を背負う子どもたちの体を作るごはんだから、もう少しきちんと作ったものが屋台で売られたらいいなあと、余計なことながらおばちゃん目線で思ってしまいました…
こーさんの時代は、手作り豆乳などあったし、もっと手作りの手間暇かけたメニューがあったそうです。
時代はかわるもの。でも若い子はちゃんとしたものを食べた方がいいよ(おばちゃん)

とにもかくにも、きうの指が大学で良かった!