娘アイスを買うの巻



村には、日本育ちの子どもが喜ぶようなものは一般家庭にはないので買うしかないのです。

村の商店にあるものといえば、タイやベトナムから来た駄菓子、またはコーラやファンタ。100%ジュースなどは売ってないのです。
もちろん、子どもたち、お菓子やジュースが買いたい!

カンボジア語が話せない上の娘、自分の欲を満たすためなら難なくカンボジア語を覚える…

行商のおじさんを呼び止めてアイスを買えるようになったのです。

「チョーップ!」(止まれ)

「カレーム!」(アイス!)

と…。
まだアイス買っていいといってないのに、バイクのアイス屋さんが止まったらもう買うしかないよ母ちゃん。

ちなみに、この村には市場もスーパーもないので、村でとれないものの買い物は、①バイクに乗って市場にいくか、②商店を営む村人が市場まで出向いて仕入れしてきたものを商店で買うか、
③車やバイクで行商が売りにくるので、呼び止めて買うか、という選択肢。


行商はそれは種類がおおく、鍋、ざる、台所用品、タンス、中古服、ベッド、ちまき、貝、おやつ、カレーム、飲みもの…
それはもう様々。

スピーカーから音楽を鳴らしながら、または昭和的に笛みたいなメロディーを鳴らしながら…
貝とカレーム(アイス)はメロディーが似てるのですが、それさえ聞き分ける娘!恐るべしアイスへの執念…