結婚式の儀式

結婚式は以前は三日間でしたが、最近は以前より忙しくなってきた現代人にあわせてか、
二日間になったそうです。

一日目は髪を切る儀式。私たち夫婦も髪を切らせてもらいました(真似)

二日目は朝から新郎さんの家から、新婦さんの家のほうへ、ご両親にむけて
この結婚を許してもらうために果物やいろいろなものを用意して
持っていくという儀式。新郎さんはプノンペンの方なのであくまで
形式で道路から新婦さんの実家に太鼓を鳴らしながらみんなで行進します。





そのあとお粥をたべて、いよいよ披露宴。という流れ。

披露宴になると大音量でスピーカーから音楽が流れ
夜まで音楽は続き、踊ります。

こーさんのお母さんに聞いたら、昔の結婚式は今みたいに
便利でなく本当に大変だったそうです。

新郎新婦は伝統衣装に身を包み、村挙げての結婚式では
みんなで料理を作り、参列してくれた方へのお礼は
今は料理ですが昔はみんなが手間暇かけて作ったちまきをは
用意したそうです。
披露宴用のお皿は、今でこそレンタル会社が来て一気に一式そろいますが、
むかしはお寺から大量に借りてきて、披露宴テーブルなどないから
お客さんはござに座って、大きなお盆に並べた食事からみんなとって食べたそう。

もちろん写真など残ってないのですが、昔のお母さんの結婚式、
みたかったなあ。